【西日本豪雨災害】~医療現場に”灯り”を~ MSD-BOX被災地にて停電の12日間連続給電を実証!
防災対応型のパワーストレージ【MSD-BOX】は、西日本豪雨災害の絶望的な商用停電環境下、被災地の医療現場に安定した「灯り」を燃料不要で提供し、現在でも無故障で連続稼働を続けております。
2018年7月6日夕刻、広島県広島市安芸区一帯は集中豪雨による土砂災害により、全世帯が電力エネルギーを喪失、連日夜間は暗闇を余儀なくされました。
同地区にある公立病院は5年前よりMSD-BOXを導入、平静時から病棟の照明用電源として利用していたもので、商用停電直後から独立回路に自動で切り替わり、復旧までの12日間、自然エネルギーを中心に途絶えることなく電源を担保しました。
同施設に設置されたMSD-BOXは300W、2系統型で制御給電装置が2つ、中央
に自動切替装置、中央下に発電機接続箱を搭載したカスタムモデルで、日中は太陽光発電エネルギーを地産地消し、夜間はバッテリーに蓄えた電気を利用、不足分のみを商用電源や自家発電機で充電しながら賄うという次世代型ハイブリット方式。複数の受電系統を持ち合わせることで、システム内に「電気のダム」を構築、極限まで給電を止めない特許技術を持ちます。また、分散しているバックアップ電源を一元化することにより、停電時の切替や配線作業が不要となり、災害時に担当者が不在でも、ストレスなくそのままの状態で24時間高品質な電力利用することが出来ます。
MSD-BOXの特許技術は、既に全国各地の放送局の中継所や灯台等の無人施設でも利用され、「止まることの許されない電源」をフルオートで供給し続けております。
用途 医療機関→処置室・病室・通路エントランス等の照明、通信機器など。
文教施設→教室・医務室、避難所などの照明、安否確認システム、通信機器など
企業団体→最低限の照明、ネットワーク用の電源などの防災・BCPに必要な電源等